
▶今年の連休は、と言っても毎日が連休みたいなものだから昔のような高揚感もなく、大したこともなく終わった。どこかに出かけた訳でもなく、2日に子どもや孫たちが来たので、近くの焼肉屋に連れていったことと、6日に友人が遊びに来て酒を飲んだことくらいだから、結局家の周りでウロウロして過ごしていたことになる。
▶もっとも今月末から友人とイタリア旅行に出かける予定があり、その準備が完全には終わっていないことに加え、先月末にマンションの引渡しを受けたばかりで、今度はリフォーム・プランの作成や引っ越しの段取りを考えなければならず、録りためてある映画を見ながらビールでも飲んで昼寝をしているヒマがないのは、実に残念なことだ。
▶先日は以前から気になっていた案件を思い切って片づけることにした。一つは実家にあった耐火金庫の処分で、もう一つは自宅の神棚の処分である。耐火金庫は母親が50年前に購入したものを私が引き取ったもので、家に置いておくのも邪魔なので以前から処分を考えていたが、緊急性がないので、そのままにしていたものである。しかし、今年引越しをするなら今処分するしかない。
▶この金庫は重さが40㎏もある代物で、一人で動かすのも骨が折れる。鍵はあるがダイヤル錠のナンバーを忘れてしまっているので扉が開かないままになっている。金庫は千葉市では粗大ゴミとして受入れできない扱いなので、自分で業者を見つけて処分してもらうしかないが、その場合は扉が開けられることが前提なので、事前に解錠業者に依頼して開けてもらうか(※費用は約2万円ほど)、自分で何とかして開けるしかない。
▶持前の好奇心から、最初は自分でダイヤル錠の仕組みを調べて解錠することを考えた。

しかし、色々情報を得て試してみるも(※小型電動マッサージ機を使って開ける方法もあった)、どうしても解錠することができない。そこで今度は扉を壊して開けることにしたが、扉の両端に閂(かんぬき)がかかっている状態なので、合理的な壊し方を考えて必要な工具を揃えなければならない。

▶揃えた工具は、金切り鋸、バール、タガネ、ハンマーなどで、金切り鋸以外は昨年シラカシの伐根をするとき購入してあったものだ。電動グラインダーで鋼鉄製のヒンジを切断するのが最も簡単だと分かってはいたが、その為にわざわざグラインダーを購入するのも馬鹿らしいのでやめた。考えた挙句、ヒンジに挿入してある金属ピンを金切り鋸で切断できれば本体と扉が分離されることが分かったので、その方針でいくことにした。
▶ホームセンターで購入した金切り鋸を使うと、意外にもスンナリとピンの切断が完了。次いでハンマーとタガネで扉の隙間を叩いて広げ、片側の閂をはずすことに成功した。ここまでくれば最後はバールを使って力任せに扉を壊して開けるしかない。奮闘すること10分ほどで扉が外れたときは、思わず快哉を叫んだ。やればできるではないか。ちなみに、金庫の中は空かと思っていたが、私のゴルフ場の会員資格保証書が入っていたのには驚いた。

▶その後は引き取り業者に電話をして価格を交渉。玄関前での引き取りなら16000円+消費税ということなので、お願いすることにした。当日は雨模様だったが、指定時刻に若い担当者がトラックで来て引き取ってくれたが、よく一人で扉を壊しましたねと言わんばかりの顔つきだったので、褒められたようでうれしかった。
▶次いでもう一つの懸案は、自宅の神棚の処分。この神棚は大網白里の自宅を新築した際に購入したもので、年末年始には燈明を上げて家内安全を祈念していたものだが、妻が亡くなってから神棚の扉は閉めたままで、神棚に手を合わせることもなくなった。今回引越しを考えているので、思い切ってこの神棚を処分することにした。
▶さすがに神聖な神棚なので、耐火金庫と同じように壊してゴミに出すわけにはいかない。考えたあげく、小さく壊して自宅の玄関前でお焚き上げすることにした。金庫と異なり、金づちで叩くと簡単に壊れる。その破片を集めて、玄関前にある大きな甕の中に入れてお焚き上げした。自宅で火を使うことには抵抗はあるが、雨の日を選んで、慎重に燃やすことができて、自分なりに納得した気分で神棚の処分ができたのは良かった。
▶そして最後にもう一つ。こちらも断捨離の一つではあるが、5月から新聞(朝夕刊)の購入をやめた。新聞は50年以上も継続して読んできたが、気がつけば最近は新聞に目を通すことが圧倒的に少なくなった。日経をやめて読売に変えたことも影響しているかもしれない。それに新聞に折り込まれるチラシの量が多すぎて、新聞を購入しているのかチラシ広告を購入しているのか分からなくなってきたからだ。
▶また引っ越し先のマンションでは、新聞を取りに行くのも面倒そうなので、この際思い切ってやめることにした。これからは週末に日経の土曜版をマンション前のコンビニで購入すれば十分そうだ。






























