マイトレーヤの部屋から

徒然なるままに、気楽な「男おひとりさま」の日常を綴っています。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月22日と23日の出来事

▶先週の火曜日の夜に、高知空港から家に戻った。四国遍路の第二ステージが終わったが、足の指の爪が半分ほど内出血で黒くなってしまった。履いていたトレッキングシューズのサイズが小さすぎたようだ。通常の靴より0.5㎝大きいサイズなのだが、厚手の靴下を…

四国遍路日記(2の9)

▶第2ステージ最終日。昨日、無理をしてホテルから更に10㎞先まで歩き鉄道で戻ってきたので、今日はこの10㎞が貯金となっている。具体的には、朝7時過ぎの安芸駅発の列車で10㎞先の和食駅まで行き、そこから歩き出すことにした。 ▶昨日は2時間以上かけて歩い…

四国遍路日記(2の8)

▶第2ステージの四国遍路も残り2日となった15日の朝7時、今回の打ち止め(※遍路では札所の参拝を打つと言います)となる27番神峯寺を目指して宿を出る。宿から神峯寺まではかなり厳しい山道の往復となるので、宿に荷物を預けて、空身で出かけることにした。 ▶こ…

四国遍路日記(2の7)

▶今日は14日。日曜日だが、相変わらず曜日の感覚がない。室戸岬を高知方面に回った直後にある岬を行者岬と云うが、この山の頂上にあるのが26番札所の金剛頂寺。昨晩は、ここの宿坊に泊まったと書いたが、夕食の時に、住職の奥様が出ていらして、しきりに寺の…

四国遍路日記(2の6)

▶本日とうとう室戸岬に到着した。徳島駅前から出発して、約150㎞の道のりを、実質6日で踏破したことになる。天気にも恵まれ、正午前に岬の頂上近くに立った。室戸岬灯台から太平洋を眺めた時の気分は最高だった。 ▶灯台に行く前に近くの24番札所の最御崎寺を…

四国遍路日記(2の5)

▶昨日に続き札所の全くない海岸沿いの国道55号線を、室戸岬に向かって歩く。一昨日の23番薬王寺から次の24番最御崎寺(ほつみさきじ)まで何と75㎞もあるので、昨日と今日のように、ただ歩くだけの日があるのは仕方ない。それにしても、目的が無かったら、とて…

四国遍路日記(2の4)

▶第2ステージの遍路も、実質4日目となると身体も慣れてくる。と言うか、今回の18番札所以降の遍路(徳島南部)となると、思いつきだけで遍路をやってみようと思った人の半分近くが既にふるい落とされているので、現地で知り合う人も、複数回以上来ているという…

四国遍路日記(2の3)

▶今日は水曜日。しかし遍路に出ていると曜日の感覚が全く消える。宿舎に入ると、皆さん争うように風呂に入って汚れ物の洗濯と乾燥を済ませる。その後、6時前から食堂に集合して夕食となるのだが、知っている顔もあれば初顔の人もいる。テレビは全く見ずに話…

四国遍路日記(2の2)

▶今日(9日)は「へんろころがし」の一日。掲載している地図の画像はやや極端だが、アップダウンの激しい山道を20数キロ歩き通して、夕方近くに22番札所の平等寺にたどり着かなければならないから大変だ。とにかく、前夜は翌朝7時に宿を出発することだけを考え…

四国遍路日記(2の1)

▶暦の上では立冬となった11月7日、前回の遍路の続きで、再び徳島阿波踊り空港に降りたった。時刻は午後5時。機内アナウンスでは揺れが予想されるとのことだったが、大した揺れもなく無事に着陸。預けた荷物を受け取ってから徳島駅行きのリムジンバスに乗り…

うたかたは、かつ消え、かつ結びて・・・スーパー銭湯の閉館

▶10月31日の日曜日。衆議院選挙の日なので、朝一番で近所の小学校の投票所に出かけた。午前7時過ぎの投票所は空いていて、入り口では手の消毒をして、自分用の鉛筆を手にとってから受付した。私のところの小選挙区は、与野党から一人づつの二人の候補者しか…