マイトレーヤの部屋から

徒然なるままに、気楽な「男おひとりさま」の日常を綴っています。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

浴室のリフォームはいつ?

▶昨日は、5月にもかかわらず、列島を猛暑が襲った。どういう具合で気温が高くなったのかは知らぬが、とにかく関東地方では35度を超えた地点がいくつかあったようだ。我が家の居間の窓から、庭のカエデの株立ちが良く見える。よく見えるように、植木屋に頼ん…

四国遍路日記(4ー11)

▶今回の四国遍路も今日が最後となった。曇り空の下、鳥坂峠を超えて大洲市に入るだけの20㎞程度の歩行なので楽勝だが、宿に入る時刻が早すぎるので、2時間以上の時間調整が必要だが、ノーアイデアだ。すると峠に向かう途中で、数日前に会ったアメリカ人の青…

四国遍路日記(4ー10)

▶先週の火曜日に高知入りし、翌日から再開した遍路旅も今日で丸10日となった。前半は雨に祟られながらも、これまで既に250㎞以上は歩いた計算だが、打った(遍路ではこう言います)寺は僅か3ヶ寺だ。ところが今日は久しぶりに1日で3ヶ寺を打った。 ▶宇和島市内…

四国遍路日記(4ー9) 宇和島編

▶JR新橋駅から内幸町方向へ路地を少し行った先に、「宇和島」という小料理屋があり、今から20年以上前の私がサラリーマンだった頃、この店でよく職場の同僚達と酒を飲んだ。カウンターと狭い小部屋がいくつかあり、だいたい一番奥の部屋で飲んだが、最初に注…

四国遍路日記(4ー8)

▶昨晩泊まった山代屋旅館は、40番観自在寺の門前に大正時代から宿を構える老舗旅館で、往時はさぞかし盛況であったことを彷彿とさせてくれる宿であった。泊まった部屋は天井の高い床間付きの10畳部屋であったが、昔は隣室2室と合わせ30畳敷の大広間として使…

四国遍路日記(4ー7)

▶気の早い梅雨前線が南下したため、天気は回復し、午後からは陽射しも見えるなか、高知県と愛媛県の県境にある松尾峠を超えて、伊予の国(愛媛)に入った。時刻は午前9時20分。峠からは通ってきた宿毛湾の景色が良く見える。 ▶この峠には昭和の初めまでは茶屋…

四国遍路日記(4ー6)

▶写真は、5月16日午前11時過ぎの39番延光寺である。思っていたより到着が早かったので、この寺の大師堂の裏縁で1時間以上の休憩をとった。訪れる人も疎らで、境内裏の山から聞こえてくる鳥の声に耳を傾けていると、眠くなってくるほど長閑だ。雨が上がって薄…

四国遍路日記(4ー5)

▶日曜日の今日は、竜串の海岸から月山神社を経由して、大月の宿まで約29㎞を歩いた。昔から足摺岬の38番金剛福寺から39番延光寺に向かうには、次の2通りの方法が不文律の如く決まっている。①一旦同じ道を戻ってから内陸部の道を通るケースと、②足摺半島を時…

四国遍路日記(4ー4)

▶足摺岬の38番金剛福寺から39番延光寺までは60㎞以上あるので、この間に少なくとも2泊はしなければならない。今日は、足摺半島の西側の海岸線をなぞるように歩いて、土佐清水市の竜串(たつくし)に泊まった。 ▶今回の遍路旅は、火曜日の出だしから雨天続きだ…

四国遍路日記(4ー3)

▶昨年10月に徳島市内から四国遍路を始めて、前後のアクセスの日程を除けば実質23日目に、とうとう四国の左下の足摺岬まで到達した。これまで4度四国を訪れ、既に歩いた距離は約530㎞に及ぶが、それでもまだ全体の半分には届いていない(約47%)ということが、…

四国遍路日記(4ー2)

▶四国遍路の中で、室戸岬の24番最御崎寺と足摺岬の38番金剛福寺を目指す行程は、ある意味難所と言える。道は平坦だが、途中の寺のない長い海沿いの道を、延々と歩く必要があるからだ。昨日と今日の行程がまさにそれで、37番岩本寺から足摺岬までは80㎞もある…

四国遍路日記(4ー1)

(岩本寺の本堂にて)▶宿坊の朝は早い。岩本寺の宿泊者は午前6時から始まる「お務め」に参加することが決まりになっている。今朝の参加者は、車遍路の夫婦者と、私を含めた歩き遍路が4人の計6人だった。少し遅れて住職が登場し、すぐに勤行が始まった。勤行そ…

四国遍路日記(4ー0)

(高知駅前の巨像。左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎)▶5月の連休も特に何もなく終わった後の10日の火曜から、4度目の四国遍路を再開することにした。これまで全行程1100㎞の4割は歩いた勘定だが、まだ半分には届いていない。今回は四万十町窪川から足…

再び日経新聞とともに

▶5月1日の朝、郵便受けに日経新聞が投函されていた。一瞬誤配達を疑ったが、すぐに2ヶ月程前に新聞を変える契約を結んだことを思い出した。それまでは読売新聞を購読していたのだが、訳あって読売から日経に変更することにしたのだ。すんなりと契約更改でき…