マイトレーヤの部屋から

徒然なるままに、気楽な「男おひとりさま」の日常を綴っています。

紅雲町

冬至の日の朝の記憶

▶昨日は冬至だった。国立天文台によると、東京では、日の出が6時47分、日の入りが16時32分となっており、太陽が出ている時間が1年で最も短い一日だ。太陽の出入りの時刻というのは、太陽の上辺が地平線に一致する時刻と定義されているとのことで、太陽が西の…

前橋は遠くなりにけり・・・

▶彼岸も終わりに近づいた昨日、前橋の菩提寺にある父母の墓参りに行ってきた。車で行ってきた。先週の水曜日の彼岸の入りの日に、小田原にある妻の実家の墓参りを済ませ、金曜日は我が家の近くにある市営霊園の妻の墓参(※こちらがメインです)に行ったから…

「紅雲町」に暮らしていたころ

▶何年か前、中学時代からの親友が本を一冊貸してくれた。「萩を揺らす雨」という76歳になる「おばあちゃん素人探偵」が活躍する小説で、吉永南央という女性作家のものである。彼も私もその作家については全く知らなかったが、彼がその本を手にしたのは、小説…