マイトレーヤの部屋から

徒然なるままに、気楽な「男おひとりさま」の日常を綴っています。

コロナに席捲された家族


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▶先週の金曜日、午後から仕事で東京に向かう途中、スマホを見ていたら家族でやってるLINEに大量の未読メールが届いていることに気づいた。早速メールをチェックすると、浦安に住む長女の家で、4歳になる一番下の孫がコロナにかかって木曜日から高熱を出しているとのこと。どうも保育園で感染したようだが、自宅療養なので母親が面倒みるしかない。自宅では完全隔離が難しいので、彼女はもちろん、同居する家族もいつ発症してもおかしくない状況のようだ。

▶長女のメールに心配した都内に住む次女が、何かできることがあれば手伝うよと殊勝な申し出をしている。彼女の家では、家族全員が3月にコロナ感染済みだ。すると同じく都内に住む長男が、俺もコロナ感染したので現在ホテルに隔離されているとの連絡が入る。長男の家族は、先週の三連休にお台場のゲームセンターに遊びに行ったり、区民プールに行ったり、奥多摩湖でバーベキューしたりしたそうで、そりゃあまあコロナにかかるわなという話で、こちらは原因が明らかだ。

▶私からの反応が全くなかったのを心配した次女が、お父さんは元気でいるのだろうか、だれか直接連絡をとったのかと皆に聞いている。それなら直接電話の一本でもくれればと思ったが、一日LINEをチェックしなかった私も悪い?ので、すぐに返信メールを送った。あわせて、こちらから長男と長女に電話を入れて現在の状況を確認した。

▶長男は、水曜日に発熱して、翌日からホテルに隔離されているのだが、一日高熱が続いたあと、現在は少し熱が下がってきているので心配はいらないとのことだった。ただ味覚・臭覚がなくなっているのが気持ち悪いと言う。それより自宅に残してきた家族3人のことが心配のようだ。すでに3人とも調子が悪い。

▶長女のところは、発熱した孫は熱が下がってきており、それ以外の症状はほとんど出ていないので、それほど心配することはないようだ。ただ、残りの家族が今後発症するのは避けられそうもないと心配している。

▶昨日の土曜日、長男に再度電話を入れると、既に本人はホテルから自宅に戻っていた。しかし、嫁さんと娘2人は熱を出してベッドに寝ているとのことだった。やはりオミクロンのBA5というのは感染力が並みでない。ところで、長男の家族は濃厚接触者扱いとなっているが、発熱しても医者には行っていないので、おそらく都内の感染者数にはカウントされていない。

▶そして日曜日の今日、長男に電話を入れると、家族の症状の峠は越えたようなので、もう心配はいらないということだった。長女のところは、発熱した孫は普通に元気をとりもどしており、その他の家族も不思議に今のところ症状は出ていないとのこと。ただ、PCR検査をしたら陽性となる可能性は高いのではないかと思いつつも、現時点ではいたずらに心配しても仕方のない状況となっており、様子をみるしかないということだろう。

▶ということで、首都圏に住む長男、長女、次女の家族は、ほぼ全員がコロナに感染した。残るは私一人になった。長男は、親父が発症したら自分が面倒をみに行ってやるよと嬉しいことを言ってくれるが、発症の状況をみるかぎりオミクロンBA5はインフルエンザに類似しており、そうであるならウィズコロナを前提とする限り、今回の第7波は、コロナ終息の始まりだと言えないこともない。いつものように楽観的なことを言っているわけだが、念のため、8月1日には4回目のワクチン接種を受けることにした。